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養鶏儂人 高橋 賢次

YOUKEI NOUJIN TAKAHASHI KENJI

有限会社高橋養鶏 常務
二部儂人
豊橋市出身
http://www.syun-tamago.com/docs/index.html

 創業から養鶏一筋70年。養鶏の盛んな町・豊橋の中でも老舗中の老舗。その間、常に良質な卵を世に送り続けてきた、それが高橋養鶏の卵が全国的に支持されている最大の理由である。現在、約12万羽のニワトリを飼育する。

 愛知県が誇る世界の名鶏・名古屋コーチン卵の出荷数が全国屈指を誇り、その高い品質は、全国の有名ホテル、レストランのシェフをも虜にさせる。名古屋コーチン卵の特徴でもある、濃厚な黄身と深いコクを一度でも体験してしまうと、他の卵では物足りなく感じてしまう。高橋養鶏のそれは特にズバ抜けていると評判だ。

 また、餌の配合を徹底的に追及し、卵の臭みをなくした「旬たまご」ブランドも、地元ファンを中心に高い支持を受け、高橋養鶏を代表するフラッグシップ商品となっている。ニワトリが最も活力のあるといわれる30週令から50週令に限定して産ませた卵で、鮮度も極めて高いのが特徴である。

 現在、2代目の父親が代表を務め、兄と3人で会社を切り盛りし、日夜良質な卵生産に明け暮れるが、元々は高橋自身は普通のサラリーマンであった。父親は、自身の代で養鶏業に幕を閉じるつもりで、息子達には後を継がせないと心に決めていたのである。

 しかし、高橋はそんな父の背中を見て、自分たちの代でこの70年の歴史にピリオドを打ちたくないと、勤めていた会社をやめ、実家の養鶏業へ飛び込んだ。その後、兄も前職をやめ、兄弟二人で力を合わせて将来の高橋養鶏を背負うこととなった。

 これからの日本の養鶏業界を牽引する若き百儂人、養鶏儂人・高橋賢次。父、兄と三人四脚で、最高品質のおいしい卵を追求する姿はまさしく「養鶏の匠」である。まさに儂人道、ここにあり。 (黒子儂人 清水)