復興お絵柿プロジェクトが紹介されました

2021年2月9日

柿儂人の鈴木です。

もうすぐ東日本大震災の発災から10年。震災2か月後に炊き出し支援に向かった先が宮城県石巻市。私の住まいがたまたま同じ漢字の石巻という地名であることから、これは何かのご縁ということで仮設住宅に次郎柿を贈る活動を続けておりました。まちなみの復興が進み、仮設住宅が無くなったことで活動はいったん終えたのですが、今度は石巻市の牡蠣と石巻地区の柿を通した交流活動に形を変えて今も続いております。今回は石巻市で牡蠣小屋を経営する寺岡様と、私が出前授業で柿栽培を教えている西郷小学校3年生とをリモートで繋ぎ、震災の学習をしました。3年生は震災の翌年に生まれた子供たちなので、これまで東日本大震災を実感することはなかったようですが、真剣に話に聞き入りそれぞれ思いを新たにしたようです。